宅建に合格したら

宅建士で正社員+産休+育児休暇+資格手当GET!【合格体験談】

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未来の子供のために宅建士を目指すことに

結婚3年目の27歳の時に受験を決意しました。

高校を卒業してからずっと工場で働いており、結婚をしてからも主婦と兼業しながら勤務していました。

工場の給料は少なかったのですが、夫も働いていますし、子供がいなかったので生活はできていました。(夫も収入はあまり良くないです)

しかし、30前に子供が欲しかったので、生まれた後の収入のことを考えて不動産業界に転職したいと考え「宅建士」受験を決意しました。

 

不動産会社に勤めれば宅建士の資格がなくても、営業や事務といった業務に携わることはできます。

しかし、大きな金額が動く不動産売買取引などの場合、現地調査、売却査定、募集作業、重要事項説明、書面の作成など、専門的な知識がなければ業務を行うのは不可能です。

 

また、重要事項説書の説明・記名押印、契約書への記名押印は宅建士でなければできません。

他にも将来自分が独立して、不動産会社を設立するとなった場合は、当然宅建士の資格が必要になります。

もちろん他に宅建士を雇えば、自分が資格を持っていなくても大丈夫ですが、その方が退職してしまうと、また新たに宅建士を雇う必要が出てきます。

 

やはり不動産業界を目指すなら自分で取得しておくべき資格だと強く感じました。

仕事をする上で、必要とされる人材であることが自分の待遇を上げる一番の近道ですからね。

 

宅建士の資格は、行政書士や弁護士資格などを取得する際の、入口的な資格になると言われており、他に建築業界や金融業界など、不動産業界以外の方も多く受験されている人気資格です。

毎日2時間勉強したいけど……確保が難しい!

勉強で苦労した点は、まず勉強時間を確保することです。

日中仕事をしているので、宅建士の勉強ができる時間は、仕事が終わった後の19時以降になります。

さらに家に帰ってからは家事もする必要があります。

 

私の知人から、「宅建士の試験に受かるには毎日最低2時間、半年間勉強する必要がある」と言われていました。

この毎日2時間というのがとても大変で、仕事で疲れた体にムチを打って机に向かうのは、とても辛かったです。

 

私は資格学校などには行かず、独学で勉強をしました。

まず、基本的な参考書と問題集を買ってきて、一通り勉強しました。

しかし、昨日覚えていたものが、翌日になると忘れていたり、民法などの苦手な分野の内容を、理解するのがとても大変でした。

 

とにかく最初は基本的な問題を繰り返し解いて、理解できるまで何度もやりました。

その後は、過去の試験問題を解き、傾向と対策に努めました。

試験までの最後の1ヶ月間は、実際の試験を想定し問題を解き、どれくらいのペースで問題を解けば良いのか、何度もシミュレーションを行いました。

 

試験が終わってから知ったのですが、職場の同僚は「資格スクエア」という教科書だけでなく、スマートフォンを使って通勤時間や休憩時間に勉強できる教材で勉強していたみたいです。

勉強時間に余裕がなかったので、そういった教材を選ぶべきだったのでしょうね。

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バタバタしてしまった試験当日

私は2度目の挑戦で宅建士の試験に合格しました。

1度目はとにかく緊張してしまい、試験の直前に自分の携帯電話のタイマーが鳴るハプニングもあり、かなりバタバタしました。

その為か試験中も落ち着かず、試験時間が半分過ぎた辺りから集中力が切れ始め、最後は疲れ切って思考能力がかなり落ちていました。

結果は合格ラインに5点足らず不合格でした。

将来の子供のためにも、宅建士をあきらめずに翌年の再受験をすぐに決意しました。

 

その反省から、2度目の試験の際は、朝から試験開始時刻まで落ち着いて過ごすことができ、試験問題もペース良く解くことができました。

 

また、難しい問題に当たった場合は、その問題に時間を掛けず、とりあえず飛ばして次の問題に進むようにしました。

そして、試験は1問目から始めるのではなく、自信のある宅建業法から解き始めました。

 

おかげで試験後に答え合わせをすると、宅建業法は全問正解でした。

やはり2度目の試験の方が慣れもあり、試験中もかなり落ち着いていたと思います。

正社員で産休+育休+資格手当ゲット!

1度目の挑戦の際は不合格でしたが、すぐに次の試験に向けて決意を新たにしました。

勉強は前回の試験よりも、2ヶ月程早めて開始しました。

勉強内容や方法は1回目とあまり変わりませんでしたが、各分野の理解をより深めることに重点を置きました。

 

また、「次は絶対に合格してやる」という執念といっても良いくらいの強い決意がありました。

その他に、1回目の勉強の際は、周囲に試験を受けることをあまり言っていませんでしたが、2回目の際には、友人や職場の人達に試験勉強をしていることを伝えました。

 

特に職場の人に告げるのは勇気がいりましたが、自分の将来の為に資格を取りたいという理由にしました。(当時は別業界)

 

2回目の試験で合格した後に、私は念願の不動産会社に転職することができました。

 

宅建士の資格を持っていると、不動産会社に就職すると資格手当が出る場合が多いですし、不動産業界とは別の業界に就職をする際にも有利に働くと思います。

また、管理業務主任者やマンション管理士といった資格は、宅建士の資格試験と共通する内容が多く、試験を受ける際に有利です。

資格を持っていると周囲の評価は確実に上がりますし、不動産業界に飛び込む自信にも繋がりますよ。

 

ちなみに、現在妊娠中でそろそろ産休に入ります。

正社員として働けているおかげで産休育児休暇等が充実しており非常に助かっています。

資格手当もあるので年収も格段に増えましたし文句がありません。

同じような境遇の主婦の方がいらっしゃいましたら、宅建士の取得を強くおすすめします!

管理人「はるめりR」から一言

主婦と仕事をこなしながら宅建士取得は本当に大変だったと思います。

宅建士はそんなに難しくないという人もいますが、勉強時間を十分に確保できずに合格できない人は大勢います。

執念で合格されたようですが、文中でも名前を出されていた資格スクエアスタディング(旧 通勤講座)のようなスキマ時間に勉強できる教材を使っていたらもう少し楽に合格できたかもしれませんね。

 

正社員になることで、年収アップだけでなく福利厚生が充実するのはかなり魅力ですよね。

これから次の資格も視野に入れているようですし、ぜひステップアップを目指してがんばって頂きたいですね。

 

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