宅建の可能性

宅建初学者専用!宅建試験の全貌を解説!

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合格率が低く難しそうな宅建試験。

確かに簡単なものではありませんが、実は初学者のハンディって案外少ないんです。

宅建は他の士業試験と比べて範囲が狭い上に出題形式がシンプルです。

ですから、初学者でもしっかりと勉強すれば十分に合格できますよ。



宅建の「難易度」ってどれくらい?

宅建試験をはじめたばかりの初学者さんは、みんな様々な不安を抱えています。

 

〇宅建って難しそう…
〇法律に触れたことないけど大丈夫?
〇何度受けても合格しない人がいるらしいけど?

 

宅建試験の情報を集めていると、こんな印象をお持ちになる方もいるでしょう。

ところが、これらはすべて誤りです。

正しく勉強すれば「宅建試験は初学者でも一発合格できる!」という点を忘れてはなりません。

 

試験問題は全て4択!

宅建試験の問題は全50問で構成され、いずれも4択の択一式試験です。

 

択一式試験はいくつかある肢のうち「どれが正しいのかを見分ける知識」だけあれば誰でも正答が可能。

 

得点するために「知識+αのテクニック」が必要な、選択式問題や論述式問題を含んだ資格試験と比べて、難易度が低いと言えます。

こうなると必然的に、宅建試験というものは経験者のアドバンテージである試験テクニックに左右されない「純粋な知識の争い」になるので、初学者と経験者の間で大きな差はありません。

 

宅建の合格率は「13%~15%」

宅建試験の合格率は毎年安定的に推移しており「13%~15%」程度です。

行政書士や社会保険労務士など、他の士業試験では「10%」を超えることはほとんどありませんから、宅建士と比べて高難易度であることがわかります。

 

これには先ほど紹介した、「宅建試験の問題はすべて択一式」という部分が強く影響しています。

と言うのも、行政書士試験には論述式問題が、社会保険労務士試験は選択式の問題が出題されるので、宅建士のように勘であてに行くことが難しい仕様になっています。

※選択式 いわゆる穴埋め式の問題 1つの穴に対して20個程度の選択肢から正当を選ぶ形式

 

その点宅建士試験は決められた中から選ぶだけで良いので、「一発合格」を達成する初学者の方が多いんです。

 

宅建試験に必要な勉強時間は?

宅建試験に必要な勉強時間は、「6か月でおよそ200時間~300時間」と言われています。

他の士業試験と比べて大幅に短い勉強時間で合格水準に達することができますから、初学者の方でも気軽に挑戦可能です。

 

どうして「300時間」必要なの?

「宅建に合格するために200時間~300時間が必要だ!」と言われても、理由がなければ納得できませんよね。

多くの教科書や情報サイトではその理由までは説明していませんから、初学者にとっては困りものです。

この点を解き明かすには、宅建に合格するために必要な勉強方法を明らかにするところからはじめなくてはなりません。

 

宅建試験の基本的な勉強スタイルは、「教科書の読み込み(input)→過去問の演習(output)」の繰り返しです。

先ほど述べたように試験本番は「純粋な知識の正確さ」を競う争いになるため、愚直なまでの過去問反復練習が一番有効な手段となります。

 

ところが、困ったことに人間の頭脳は「思っているよりずっといい加減」であり、なかなか正しい知識が身に付きません。

また、試験範囲も他の士業試験と比べて狭いというだけで、10時間や20時間で網羅できるものではありません。

教えられたことはなんでも一度で覚えてしまう方は別として、多くの一般的な方にとって「200時間~300時間」は必要と言えるでしょう。

このことは、実際に学習した方の多くが実感していることでしょう。

 

300時間勉強すればいいんじゃないの?

宅建の勉強時間は「200時間~300時間」という点ばかりが注目されて、「6か月」という部分に着目する方は少ないですよね。

「6か月」という期間を無視するならば、単に300時間勉強するだけで合格可能。

 

1日10時間勉強できる方は、わずか1カ月で合格可能という話になります。

 

ところが、現実の宅建試験はそんなに甘いものではありません。

仮に1日10時間勉強したとしても、1カ月で合格することはおそらく難しいでしょう。

その理由は、「1か月や2カ月」などという僅かな勉強期間では、「反復継続による知識の定着が十分に行われないから」です。

 

「宅建は6か月」の意味

例えば、勉強期間が1か月しかない人が早く覚えようとして、1日に何度も同じ分野の問題を繰り返すと、確かにその日の正答率は上がるでしょう。

 

短期集中に挑戦する方の多くはこれで満足し、「もうこの分野は完璧だ!」と錯覚します。

 

ところが、人間の頭脳は「睡眠時に情報整理を行う」ので、寝てしまう度にある程度部分を忘れます。

次の日になると、昨日はできたはずの問題が不思議とできません。

 

およそ、半分くらいは忘れているわけですね。

 

では、勉強するとはどういうことでしょう?

実は、あらゆる勉強においてこの「忘れた」という点は非常に重要な役割を担っています。

「忘れた」というのは、就寝中に脳が情報整理を行った結果であり、宅建の勉強で覚えたことを脳が勝手に不要と判断しているんです。

 

ですが、この「忘れた」タイミングを見計らって、再度同じ情報を読み込むことで、脳は段々と「宅建の勉強情報は必要なこと」と認識するようになります。

 

つまり、忘れてしまう量が減らすことができるんです。

結果として、「忘れたころに反復学習を行うこと」で、宅建の勉強はほぼ完成します。

半年もあれば、十分に合格できるだけの知識が身につくでしょう。

 

宅建に効率よく合格する方法 ~勉強のコツを紹介~

宅建に効率よく合格するためには、「勉強のコツ」を抑えた学習が欠かせません。

基本的な学習スタイルである「教科書→過去問」の繰り返しに加えて、「時間配分の調整」や「模擬試験の導入」等々、様々なコツを抑えましょう。

 

宅建勉強のコツその1:重視する分野に時間をかけよう ~カギを握る宅建業法~

宅建の試験は分野がとっても広いです。

ただ闇雲に反復継続を続けているだけでは、6か月という学習期間ではとても合格できません。

そこで、オススメしたい勉強のコツが「重点分野の集中学習」。

 

宅建試験は大きくわけて4つの分野に分別されていますから、「宅建業法」や「権利関係」などの得点源となる分野を重点的に学習することで、学習効率を大きく向上させることが可能です。

特に、必ず学習しておきたいポイントが「宅建業法」。

 

比較的簡単でありながら出題数が20問と非常に多く、「業法を落としたら合格は難しい」と言われるくらい重要な分野です。

ミスが許されない問題ばかりですから、300時間のうち半分は宅建業法に使いましょう。

 

宅建勉強のコツその2:模擬試験を活用しよう

宅建の勉強方法は基本的に「過去問」中心です。

多くの教材では過去問10年分を取り扱っていますから、その問題数は膨大。初めのうちはこれで十分だと言えます。

ところが、6か月も学習を続けているとさすがに過去問を暗記してしまうようになってくるはずです。

こうなると考える前に答えが出てしまい、「これな調子で試験当日は大丈夫なのか?」と不安に駆られるかと思います。

 

この時期にやるべきなのが「模擬試験」です。

多くの受験者が学習後半段階に差しかかる5月あたりに、書店で各資格学校が出版する模擬試験問題が並びはじめます。

これらは各資格学校が宅建の出題傾向を分析して考案した問題集ですから、是非とも挑戦してみて下さい。

自身の学習成果を確認するきっかけとなり、本試験への自信獲得へと繋がります。

 

宅建勉強のコツ3:深入りしない問題を選別する

宅建試験の厄介なポイントでもあるのですが、毎年のように「超難問」が出題されます。

これら超難問は、宅建を何年も教えてきた講師でも正答するのが難しく、まともにやっても理解するにはかなりの時間を要するのは当たり前。

しかし、これら超難問は一度出たらそれっきりということが多く、再び問われることはかなりのレアケース。

潔くスルーしてしまうのも一つの手です。私は本番で即スルーしました。

 

通常、合格したいという願望が強い人ほど、「少しでも他人より前に出たい!」という気持ちが働いてこれらの問題に深入りしがち。

特に独学の方は、周囲に指摘してくれる人がいませんから、注意して学習しましょうね。

 

おわりに ~宅建試験は初学者でも十分合格できる~

宅建試験は簡単ではないものの、初学者でも十分に合格できるレベルの試験です。

全ての出題が択一式ということもあり、選択式や記述式問題にありがちな、「経験者の試験テクニック」が合否を分ける心配はありません。

 

そのため、宅建試験では初学者のハンディキャップはわずかなもの。

「知識の正確さ」があれば、初学者一発合格も十分できます。

 

合格のためには、「参考書と過去問」による反復学習が欠かせません。

最初のうちは何度も忘れて苦労するかもしれませんが、継続していくうちに正答率は確実に上昇します。

初学者の方は「3日受かる!」や「1回やって覚えるだけ」といった甘い言葉を語る参考書に惑わされず、6か月という十分な学習期間を確保して、勉強することをオススメします。

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